コマンドテンプレート
概要
組織が管理するサーバーへの接続後に許可されない制限コマンドのテンプレートを管理できます。一度設定したコマンドテンプレートは、アクセス許可を設定する際に再利用することができます。コマンド制限は文字列ベースで、正規表現もサポートしています。

管理者 > サーバー > サーバーアクセス制御 > コマンドテンプレート
制限付きコマンドテンプレートの設定
サーバーアクセスポリシーは、ポリシーメニューで設定できます。詳細な手順については、 サーバーポリシーの設定のコマンドテンプレートセクションを参照してください。

管理者 > サーバー > サーバーアクセス制御 > コマンドテンプレート > コマンドテンプレートの作成
管理者 > サーバー > サーバーアクセス制御 > コマンドテンプレート メニューに移動します。
右上の
+ Create Template
ボタンをクリックします。ポリシーを構成するには、各項目に以下の情報を入力します:
ベースタイプ: コマンドテンプレートに登録されたコマンドを許可するか拒否するかを選択します。この項目はコマンドテンプレート作成後は変更できません。
Deny: 拒否するコマンドを設定します。設定したコマンド以外は許可されます。
Allow: 許可するコマンドを設定します。
*制限: (10.2.1) Allow 設定は TELNET および FTP では機能しません。
コマンド (SSH): ここでは、サーバー上のウェブターミナルから実行するコマンドのコマンドポリシーを設定します。
キーワード: コマンドをキーワードとして入力できます。
正規表現: コマンドは正規表現として入力できます。
Fuctions (SFTP, FTP): ここでは、サーバー上のウェブ SFTP または FTP 経由で実行されるコマンドの機能ポリシーを設定します。ディレクトリ/ファイルの削除、ファイルのアップロード、ファイルのダウンロード、ディレクトリの作成などのアクションを制限できます。
右下の
Save
ボタンをクリックして、設定を確定します。