Database Proxy 使用活性化
Overview
データベース接続へのアクセス時にProxy接続をサポートしています。基本的にQueryPieが提供するWeb SQLエディターを通じて接続にアクセスできるほか、QueryPieで生成したProxy Credential情報またはAgentを通じた既存のDB username/passwordで使用していたツールから接続にアクセスできます。Web SQLエディターと合わせてProxy接続をサポートすることで、様々なユーザー環境でも問題なく接続アクセスを制御し、ポリシーを適用し、ログを記録できます。現在Proxy接続は、MySQL、MariaDB、Oracle、PostgreSQL、Redshift、Trino、SQLServer、MongoDBをサポートしています。
Proxy使用オプションの活性化
基本的にはProxy使用オプションが非活性化されています。アクセスを許可する接続でProxy使用の可否を活性化します。
Administrator > Databases > Connection Management > DB Connections > Connection Details > Proxy Usage
- Database設定メニューからDB Connectionsメニューに移動します。
- 登録した接続をクリックします。
- 下部のAdditional Information項目に移動します。
Proxy Usage
オプションをチェックして活性化します。- 2つのProxy認証方式のうち1つを選択します。
- Use QueryPie registered account : 管理者が接続情報ページ内に保存したDB username / password基準でProxy接続情報を生成する方式です。ユーザーはAgentまたは別途生成されたProxy Credential情報を利用してProxyに接続できます。
- Use existing database account with Agent : ユーザーが既存に使用していたDB username / passwordを使用できる方式でProxy接続情報が生成されます。ユーザーはAgentで実行後、localhostとport情報を利用してProxyに接続できます。※ユーザーのDB username / password認証を使用する場合、Agentを通じてのみ接続可能です。
- Network ID : Reverse SSH機能を使用する場合に必要な設定値です。
Proxy Usageオプションを活性化すると、Proxyで接続できるPortが該当接続に割り当てられます。ユーザーは該当オプションが活性化されるとProxy接続情報を確認でき、管理者のみ該当Proxyオプションを設定できます。
Proxy使用が活性化された接続を確認する
10.3.0からDatabases > Connection Management > Proxy ManagementはDatabases > Monitoring > Proxy Managementに移動されました。10.3.0以降のバージョンユーザーはProxy Managementをご参照ください。
Administrator > Databases > Connection Management > DB Connections > Proxy Management
- Database設定メニューからProxy Manangementメニューに移動します。
- クラスター基準でProxy使用が活性化された接続とPort情報を確認できます。
- Proxy接続を通じて接続に接続中のユーザーを確認でき、必要な場合該当セッションを
Kill
できます。