Groups
Overview
QueryPieでは、ユーザーをグループ単位でまとめて一括管理できるグループ機能を提供します。グループはDBアクセス権限、Workflow承認/検討者役割、サーバーやKubernetes役割(Role)付与時の単位として使用できます。Groupsページでは、QueryPieに登録されたユーザーグループリストを照会および管理します。
グループリスト照会
Administrator > General > User Management > Groupsページに進入するとグループリストを照会できます。グループ名で検索できます。照会可能な情報は以下の通りです。
Administrator > General > User Management > Groups
- Auth Provider :ユーザー認証提供者
- QueryPieまたはUser Management > Authenticationで設定されたIdP Typeを表示します。
- 手動で登録されたグループの場合、QueryPieで表示されます。
- IdPから連動されたグループは各ID Provider名で表示されます。
- Group Name :グループ名
- Members :グループに属するユーザーリスト
- Updated At :グループ情報が最後に変更された日時
- Created At :グループ生成日時
グループ手動追加
Groupsページ右上Create Group
ボタンをクリックするとモーダルが出力され、希望する名前を入力してSave
ボタンをクリックするとグループ生成が完了します。
手動追加されたグループに対してのみユーザー追加または削除が可能です。
IdPから同期されたグループに対しては照会のみサポートし、ユーザーリストおよびグループ管理はIdPで実行しなければなりません。
グループにユーザー追加
リストでユーザーを追加しようとするグループをクリックするとDrawerが開き、詳細情報を確認できます。
Administrator > General > User Management > Groups > 詳細情報
+ Add Users
ボタンをクリックするとモーダルが出力されます。- 名前またはメールでユーザーを検索できます。
- 11.2.0からLDAPを通じて同期された無効化状態のユーザーも検索結果に含まれて表示されます。無効ユーザーは名前横に
(Inactive)
テキストが表示されます。 - 追加しようとするユーザーをクリックすると追加状態に変更されます。
- 下部
Check all
ボタンをクリックすると全体ユーザーが選択されます。
Save
ボタンをクリックしてグループ変更履歴を保存します。グループリストおよび詳細情報Drawerで追加されたユーザーを確認できます。
Q. グループに特定ユーザーを追加しようとしますが、モーダルで見えません。 A. ユーザー追加モーダルには有効化状態のユーザーのみ表示されます。Usersページでユーザーのアカウント状態がInactiveか確認してください。
グループからユーザー除去
- グループ詳細ページで除去しようとするユーザーをチェックボックスで選択した後、テーブルヘッダーに表示される
Delete
ボタンをクリックします。 - ユーザー除去確認モーダルで
OK
ボタンをクリックします。 - ユーザー除去が完了するとDrawer内ユーザーリストおよびGroupリストの目録で確認できます。
Administrator > General > User Management > Groups > 詳細情報
グループ名変更
グループ詳細情報Drawer最上部のEdit
ボタンをクリックすると、修正モーダルが出力されます。グループ名を変更後Save
ボタンをクリックして保存します。
Administrator > General > User Management > Groups > 詳細情報 > Update Group
グループ削除
Groupsリストで削除しようとするグループをチェックボックスで選択します。テーブルヘッダーにDelete
ボタンが表示されます。ボタンをクリックし、確認モーダルでOK
ボタンをクリックして削除を完了します。
グループ名変更および削除はQueryPieで手動に追加されたグループのみ可能です。
グループが削除される場合、グループに属するユーザーが削除されることはありませんが、グループを媒介として付与受けた権限および役割は即座に解除されます。グループ削除はキャンセルが不可能なので実行に慎重を期してください。